皆さん、おはようございます。 SWEET BITTERマネージャーです。 「試合ってどんな感じですか?」 あの、出ませんよ、出ないですけど、ちょっとした好奇心というか、、、 こんなカンジの質問が寄せられました。 先ず言えることは 「試合は出たい人が出ればいい」 そういうものです。 強制的に出るようなものではないです。 それを前提にして、ザクッと試合事情を説明しておきます。 今回はキックボクシングについて説明します。 ▷試合(大会)の種類 ザクッと説明すると ①プロリーグ ②プロリーグ傘下のアマチュアリーグ
③各ジム主催のアマチュア大会
以上の試合がある。
こんなカンジです。
で、ルール的にはどうかというと
①直接打撃制・防具なし(グローブ、マウスピース、ファウルカップ着用)
②直接打撃制・防具あり(ヘッドギア、レッグプロテクター、胴プロテクター有・または無し)
③ジムにもより②と同等、もしくは完全にノンコンタクト
▷試合選びのポイント
ポイントは「格闘技で何を目指すのか」という
自分の人生の中での意味づけによって、
出場したいかどうかを検討すれば良いのかなと思います。
SWEET BITTER STUDIOを主催する
MUGEN MARTIAL ARTSでは
"アマチュア至上主義"に立っています。
「アマチュアのためのジム」として、立ち位置を定めています。
アマチュアにとって何が一番大切か。
それは「安全」です。
なので、うちが主催するイベント「RINGΦFIGHT」は
完全にノンコンタクトルールです。
キッズから70代まで
ボクシングやキッックボクシング形式の
ノンコンタクトルールを採用して
脳や身体各部、
そして精神的な危険を取り除いています。
▷それでも当ててみたい、プロを目指したい
そうした場合には
K-1やRISEといったメジャーな団体のアマチュア大会にエントリーをすることができます。
現在うちには2名ほど直接打撃制のアマチュアリーグに参加しているメンバーがいます。
一人はインストラクターである佐藤翔太先生、もう一人は中学生の子ですが、いずれも全日本チャンピオン経歴を持っています。
K-1やRISEといったメジャーな大会、新空手というジャンルの系列大会、ムエタイの大会などでも、アマチュア部門で優勝などを重ねています。
"当てさせず当てる"
うちのメンバーは、プロボクサーの指導を長年受けて、高度なディフェンステクニックを持ってますので、この前提を強化していつも試合に出場してもらっています。
"打ち合い上等"でのアマチュアの試合出場は、個人的には反対です。
目や脳が危険です。
それこそ、専門家としてのプロが命をかけてやるものだと思っています。
▷試合に出る意味
とはいえ、試合に出ることは良いことだと思います。
人生の中でそんな経験をするなんてなかなかないことです。
"人生の経験"としても価値があると思います。
あとは
練習で磨いてきた"好きな技を決める楽しさ"というのもあると思います。
勝っても負けても大いに技を出して楽しむ。
マネージャー的には、そこが一番楽しいかなと。
コンタクトがあるにせよ
ノンコタクトにせよ
"勝負に挑む"というストーリーがあるのもいいものです。
勝者だけが美しいのではありません。
敗北したとしても"グットルーザー"になり得ます。
そんな独特の世界観を、もし勇気が持てたときには、思い切って味わってもらうのもいいのではないかなと思います。
それでは、明日はうちのスタジオでノンコンタクトの「RINGΦFIGHT04」ですね。
参加される皆さんのご健闘を楽しみにしています!
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