
こんにちは。今週もなんとかブログ活動を続けています。
こういうコンテンツを溜めていって、今後興味を持ってくれた人がさかのぼって見ていってくれたりしたらいいなと思ってます。
なので、誰かのためにも書いているし、誰のためにも書いてないから、特に計算とか打算なく、自分(SWEET BITTER STUDIOマネージャー)も書くことを純粋に楽しみたいと思っています。
▷文系・美術系とマーシャルアーツの相性
さて、掲題の件です。
うちのような"ライトユーザー層"が多いところは、(自分でも受け入れてくれそう・・)という気持ちになりつつも、(今まで運動やってなくて、どちらかというと、文系とか美術・芸術の方面だったんですけど・・・)という人が少なくないです。
回答すると
文系とか芸術分野の人とマーシャルアーツって相性いいんですよね。
継続率が高いし、従って上手くなるんです。
この道20年。
改めて何でかなって、改めて分析してみたいと思います。
▷モチベーションと不燃・他燃・自然タイプ
正直、運動神経がどうとかという「素質論」とかより
やっぱりモチベーションを燃やし続けられる能力の方が、マーシャルアーツって他のスポーツよりも大切なのかなと思います。
自分はモチベーションタイプって、
①不燃 ②他燃 ③自然(じねん)の3つかなと思ってまして
まずは初めの興味を持てるかどうかで
①〜③って当てはまって
継続する上で
また①〜③があるのかなと。
たとえば私は水泳とか、長距離走とか、自分はそもそも関心がありません。
陸の上で、瞬発的な能力を発揮するスポーツが好きです。
また継続する上で
・自発的にどんどん燃えることができるタイプ→③自然
・仲間や環境に影響を受けて燃えることができるタイプ→②他燃
・モチベの燃料が枯渇してしまうタイプ①不燃
こんな要素で各個人のモチベーションを見極めることにしています。
それは固定的ではなく、時期や段階とか、物事の移り変わりの中で、常に変動するものだと思います。
▷文系・芸術系はなぜ向いているのか
ではなぜ、文系とか芸術系の人って、マーシャルアーツに向いているかといえば、それは「豊富な想像力」と、その影響を受けた「ドラマ展開力」に優れているからだと思います。
人との比較競争にブレない、個性的な世界観があるからです。
例えば、ある格闘技のテクニックを学ぶとします。
(よし! ○○さんより上手くなるぞ!)という他人との競争や比較をモチベーションにするタイプもいますけど、
文系・アート系の人って、
(うわ〜、この技カッコイイ〜)という感動にそって
コツコツと自分の中で積み上げていける人が多いんです。
誰が秀でてようが、抜いて行こうが構わない。むしろそれも賞賛できる、みたいな。
こういうスタンスの人の方が、結局はきちんと技を磨き上げていくし、技術を丁寧に積み上げてきたらからこその、味わい深い世界観でマーシャルアーツと向き合うことができるようになるようです。
趣味のマーシャルアーツには引退がないですからね。
▷あとはドラマ力
ちなみにマーシャルアーツのジムはどこでも、プロとか選手をしていなければ、基本的に徹底的に「安全第一」です。それにやさしく丁寧に指導をしてくれます。
良識的なところであれば、無理やりハードなことをさせられることもないはずです。
なので、別にラットレースをしなくてもいいのです。
「人より強いか、どうか」
こんなドラマ論だけで、マーシャルアーツの世界は成り立っていないと思います。
"何かができなくても、思うようにできないことが楽しい"
"最近、新しい技がますスパーでできるようになってきた子もしれない"
"ジムで色々な人と交流するのが癒しになる"
"ジムに向かう道のりの風景が、自分の人生の中にあるのが好き"
"プロの選手の試合をもっと感動できるようになった"
マーシャルアーツをやることって
マーシャルアーツを自分の感性で楽しむことです。
マイペースな感動と楽しさを味わえたら、それが一番です。
そして、運動神経とか全然気にしなくて大丈夫です。
興味を持ったら、どこのジムでもいいので即やってみてください!!
格闘技や武道といった、マーシャルアーツの世界、最高ですよ!!
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